木のマンションリノベ たまりのある家
お子さまが自立し、ご夫婦2人での生活に合わせてフルリノベーションしました。
窓の外の豊かな景観を生かしたゆったりとしたLDKと、お家でのお仕事がはかどる充実のワークスペースが両立した住まいです。
小下がりのリビング、小上がりの畳、家具一体のダイニングなどさまざまなところに居場所・たまりの空間があります。
東京の木のマンションリノベーションのご紹介です。
南西に向いた大きな窓からは豊かな緑の景色が望めます
LDKは掃き出し窓を活かして外との繋がりを感じる空間に、
ダイニングは窓辺に腰かけるような感覚の親密な空間になりました
ヌック調にも見えるようにデザインした、このマンションならではのソファーコーナー
木製の内窓で外の景色を切り取るように丁寧にデザインし、こもり感のあるくつろぎ空間となりました
ゆったりとソファーに座りながら楽しむ読書やコーヒータイム
ふと視線を上げると柔らかな緑に癒されます
チェリーのダイニングテーブルには、角をアールにする細やかな配慮も
この空間にマッチし、さらに上質で贅沢なたまり空間へと押し上げています
この間取りの最大のポイントは、
・キッチンとダイニングテーブルの周りを回遊する動線
・フリーリビングと隣の部屋とも、収納棚を中心に回遊できる動線
・光と風の流れが遮られることのない空間
心地よく風と光が流れ、人の動きも滞ることのない、心地よい住空間なのです。
小下がりのリビング、小上がり畳スペースで、新たな居場所も生まれました
ロールスクリーンで仕切れるようにして、帰省したお子さま家族やお客さまのプライベートスペースにも。
ソファーや畳下に設えたたっぷりの収納は、日々の生活を下支えする心強いスペースです。
たくさんの居場所・たまりの空間がある『たまりのある家』
巣立ったご家族やお友だちが集まり大人数で過ごす時も
どこにいても、自然と真ん中に視線が集まり、たまりの空間が適度な距離感とコミュニケーションを生み出します。
キッチンカウンターと背面収納は造作で
キッチン→水回りスペース→廊下→リビング→キッチンと回れる導線も確保
家事導線・生活導線に幅が広がり、日々の生活ストレスからも解放されます
廊下に面した洗面、ギャラリースペースにもなる本棚
玄関を入ると正面に見える棚はギャラリースペースとして
お客さまを迎えるためのものを置くのも良いですね。
大谷石で仕上げた玄関
戸建てに使うような素材を贅沢に使った玄関は、質感豊かで旅館に来たような特別な空間に仕上がりました。
正面奥のワークスペースや左側の二つの個室へのつながりが空間の奥行を感じさせます
コートを掛けるためのハンガーバーや
靴の脱ぎ履きや荷物の一時置きに助けとなるベンチが日々の暮らしを便利にします。
玄関のベンチは、本棚からお気に入りの本を選ぶスペースにもなりそうです。
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