広さと親近感のバランスを調和センターカウチの家
春の初めの頃にリフォームのご相談を承ったお家は築30年ほどのお家。広い庭と、敷地に対してゆったりと建てられ広々とした間取りに加え、一階には6帖の和室が増築されておりご家族4人で住むとしても、とても広く感じられるものでした。
吹き抜けや、庭に面した大きな掃き出し窓、
明るいリビングダイニングの印象はそのままにこの大きなリビングダイニングで、
ご家族それぞれが思い思いに過ごしながらもお互いの雰囲気を感じ取れるような空間のご提案をしました。
タイトルは題して「センターカウチの家」
リビングダイニングの中心に置いた大きなカウチソファから部屋全体を見渡し、家族との程よい距離感を実現します。
間取りの大きな変更点は、リビングダイニングに隣接した和室と洗面脱衣室の動線のみです。
横長のリビングダイニングの中心には、大きなカウチソファ。
ダイニングテーブルから、掃き出し窓の外の景色、テレビも、
スタディーコーナーでお勉強をするお子様の様子も程よい距離感で感じる事の出来るこの家一番の特等席です。
フローリングは全面ホワイトオークの無垢材を使用。明るく温かみのある印象に仕上がりました。
スタディーコーナーは2人が並んで座れるように、充分な幅のデスクを造り付けました。
天上までたっぷりと使った前面の書棚にも、たくさんの本や小物を収納しておくことができます。
足元の小窓はここが和室の床の間だった時の名残りです。
二階から下りてくる階段の丁度正面に、小さな小窓を設けました。
この小窓もまた、この家のリビングや庭を見渡す隠れた絶景ポイント。
廊下のフローリングもリビング同様にホワイトオークの無垢材で繋げた事により、空間に一体感が生まれました。
これまで洗面脱衣室は、キッチンと玄関側の二カ所に扉を設け、
廊下と家事動線を一体化したことにより、広く使い勝手が良くなりました。
大きな家の空間を持て余すことなく、それぞれの場所での使い方、楽しみ方の詰まったリフォーム工事が完成です。
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