終わりも近づき
現場も終盤に差し掛かり化粧の仕事も増えてきました。
序盤や中盤とは違った緊張や作業ペースで進めていきます。
序盤や中盤には多少の誤差は気にせずどんどん進めていかなければどんどん遅れていきますのでスピード勝負です。
だからといって終盤で極端にペースを落とすわけではないですが、やはり意識しながら作業する部分が増えるのでどうしても落ちてしまいます。
落ちてしまうスピードをいかに工夫するかでだいぶ違ってきます。
できているものを設置したり、現場であわせながら作業を進めていったりと共に時間がかかってしまいます。
できてるものの設置だと置くだけというイメージかもしれませんが意外にに時間がかかってしまいます。
家具取り付けや建具を吊ったりと色々ありますが現場にいざ置いてみると壁や床などに多少ゆがみがあったりするとそれにあわせて加工など出てきます。
現場あわせでやる作業にはまた違った難所が出てきます。
取り付ける位置を出したり棚など同じ作業を繰り返すものだと量が多かったりとこちらも単純な作業なわりに時間をとってしまいます。
冶具を作ったりとペースを考えながら工夫して進めていきます。
やはり化粧の仕事が終わったり養生を剥ぐ前では工事現場って感じで他の現場と大差無かったですが、
終わって養生を剥ぐとやっとその家の表情が見えてきます。