永く住まう平屋
大工の秋元です。
7月に入り永く住まう平屋がスタートしました。
まずは土台敷きです。
この作業は大工工事一発目で最も大事な作業のひとつで失敗は許されません。
現場には程よい緊張感が漂っています。
土台の裏にアンカーボルトの墨を出して穴あけて土台を据えていきます。
空調服をビシッと着こなす田代大工がガンガン土台を据えていきます。
無事作業を終えて土台に養生をして建て方に備えます。
建て方の日の気温は36度あり熱中症になってしまいましたが、
仲間に支えられて上棟することができました。
野地を張りライナールーフの施工が終わりました。
イースト通気シートで通気させます。屋根工事はここまで大工がやります。
次に板金屋さんにバトンタッチです。
アッという間に終わります。
きれいで早いです。
外壁には胴縁を打っていきます。空気を止めない様に施工していき
下から上へと通気させます。
外壁はここまで大工がやり、ラス屋さんがラス網を張っていきます。
胴縁の上にラス網を張っていきます。
次は左官屋さんがモルタルを塗っていきます。
内部では屋根断熱工事の為の下地をしています。
脚立を一段上がるごとに気温が2℃位高くなっているかの様で、
1番高い所は危険な暑さになっていました。
断熱工事を終え全然気温が違うのに驚きます。
断熱材は大事ですね。