床
大工の秋元です。
乱尺チークの床です。
そのままでもキレイですが、オイルを塗るとさらに高級感が増します。
オイルは自然健康塗料のアルドボスを使用しています。
大工見習いのころはキリで下穴をあけ、フロアー釘で打ち、最後は釘しめで打ち込むという作業をしていました。今ではフロアネイラというエアー工具で打っています。スピードも上がり楽になりましたが、あの作業も楽しかったなと思い出します。
その見習いの時に、チークの苗木を植えにインドネシアに連れて行っていただき貴重な経験をさせていただきました。成樹になるまで100年くらいと言われています。まだ20数年しか経っておらず、材料となるころには生きていないのですが、いつか、どこかで、誰かが使うと思うとうれしくおもいます。