セルロースファイバーの材料を見に行く
セルロースファイバー工場を見学に福島県いわき市まで行ってきました。
今回は株式会社キムラの池田さんにアテンドいただきました。
現地では日本製紙木材の木村さん、トラスの奥野さんが出迎えてくださり
材料から施工まで1日をかけて色々教えていただきつつ
断熱についての情報交換をすることが出来ました。
プロ中のプロに直接お話を聞けるなんて・・最高です!
製造過程の写真はNG。
ただ製造エネルギーが少ない事に関心!
機械は大きいといえば大きいのですが工程は短く感じますし、火を使っていないのですごくシンプル。
素材もシンプル。古紙、ホウ酸、硼砂、金属石鹸。
地球にも優しいな~~。
1塊1t。家一軒分の古紙です。ただ全て未使用。人の手に渡った古紙ではないとの事です。
右一次粉砕、左二次粉砕。
機械には金属が混入しないように強力な磁石が工程に入り込んでいて、金属を探知すると機械が止まるとの事。
こちらも家一軒分換算すると3パレットくらい。
JIS規格。毎日難燃試験、粉塵試験、熱伝導試験を行っているという徹底ぶり。
ロットによる性能差が起こらないという安心感があります。
セルルースファイバーの重さによる沈下問題
こちらも長期試験が行われています。
ただし施工がしっかりしていないと意味がないと思う所を
施工はトラスの奥野さん。施工に対しての熱い姿勢を話の端々で感じます。顔の見える家づくりって
こういう所が安心できていいな~~とか思ったりします。
自社の断熱スペックを担保するセルロースファイバーと施工。
今日見学をする事でよりお勧めできますね。
北海道うまれの奥野さんと池田さん。見学中にジンギスカンの話に。。。
帰りの道中たまらず上野でジンギスカンを食べて帰りました。。。