現場打合せ
こんばんは。設計管理の小倉です。
設計は大きく基本設計、実施設計のふたつに分けられます。基本設計では意匠的なことを中心に、実施設計では基本設計をもとに、納まりや諸々の仕様を決めていきます。
実施設計も進み、上棟を迎え、ある程度形になった段階で現場打合せが始まります。
新築では特にゼロから空間を作るため、実際に建てられた空間に立ってする打合せは、面図だけでは想像できなかったスケール感が分かったり、打合せ内容、お施主さんの想像力、テンションも格段に上がります。
最近では、新築、マンションリノベーションの二つの現場打合せに参加させていただきました。
「続きのある家」
こちらは古川さん設計でもうすぐ着工予定の新築の現場です。今回は着工前に外構の確認をしました。何を残して何を造作するか、周りからの視線や、素材の劣化度等、判断しながら決めていきました。
「マンションリノベ」
こちらはマスタープラン小谷さん設計のマンションリノベーションです。
このご時世ですので、小谷さんはZOOMでの参加でしたが、パソコンのカメラをかざしながら、納まり等確認していただきました。お施主さんもどんどん出来がっていく、空間に浸っておりました。
はやく打合せの会話に参加できるよう、たくさん経験を積んで知識を付けていきたいと思います。