「つむぐ平屋」現場打合せ 木製窓から見える庭
工事中の「つむぐ平屋」現場にて打合せを行いました。
Mアトリエの岡村未来子さんに設計協力いただいています。
大工工事、電気工事が進む中、植栽と家具の打合せです。
植栽打合せではNAYA設計室の堀部さんにお越しいただき、植栽の初回プレゼン提案をいただきました。
敷地に元々ある立派な和風のお庭に面影を残しつつ手を加え、新築建物のまわりに新たに植栽を施します。
2つのお庭がつながることで、大きな木製窓から見える風景が広がっていく計画。
中からの見え方、外からの見え方を確認し、「木はこの辺まで植える?」「外構のウッドフェンスはやめて格子にする?」などなど、植栽の範囲や建築工事で行う外構の内容を打合せていきました。ダイニングからの眺めが今から楽しみです!
窓の外にはデッキをつくる予定です。きっとご家族やお友達との団らんの場所になることと思います。みんながあつまるダイニングと庭がつながって、家族も来客も受け入れて包み込むような雰囲気が施主さまにぴったりで素敵だなぁ・・と毎回現場で思います。
この木製サッシはアルスの窓を採用しています。LDKと、玄関を挟んでお隣の部屋に設置しています。
取付の日に立ち会ったのですが、この大きな窓を運んで取り付けていく大工さん達の様子に圧倒されました・・!
幅約3.5mの窓を、吸盤を使ってガラスと密着させトラックから下ろします。かなり重たいので休み休み、窓を傷付けないように細心の注意を払って取付場所まで運びます。そして調整をしつつ取付けを行ないました。(私は窓を置く時の傷防止に、地面との隙間に断熱材を敷く係。重そう・・・!と思いながら応援していました。。)
大工さんと監督の合計5人で運んでも10mごとに休まなければならないくらい重たく大きく、運ぶのが難しい窓。大変な作業を目の当たりにして身が引き締まる思いでした。
木製窓が付くと一層風格が増しました!
現在現場では外壁の左官工事も始まっています。完成まで力を合わせて頑張ります!