こんにちは！
現場監督の山田です。

先日は【都筑の家】の建て方に参加しました。
今回は方形屋根と切妻屋根の特徴的な組み合わせの屋根形状で、方形屋根の中央は1本の化粧柱になっており、20畳を超える広々としたLDK空間を作る役割を担っています。

都筑の家は、旗竿地のためレッカー車が入れないので荷揚げ屋さんの協力の元、社員大工4人で行いました。
そこで実感したのは、やはり荷揚げ屋さんのパワーすごい…
普段2人で持つようなものも荷揚げ屋さん1人で持っていたり、とにかくパワーとスピードに脱帽でした。

そんな荷揚げ屋さんのフォローもあり、開始2時間ほどで2階の床張りまで終わり順調に進めることができました。
その後は2階の柱と軒桁を組みながら、方形屋根部分の隅木と母屋を組み上げました。

中央は化粧柱のためキズがつかないようにしっかりと養生をしてから、柱にかかる隅木をみんなで持ち上げました。

隅木をかける最初の1本目は、柱が刺さっているだけなので柱を支えながら組むのが難しく、棟梁秋元大工が慎重に位置関係を見ながら作業を進めていきました。
その後2本目3本目は皆の呼吸も合って順調に組み上げでき、母屋もかけると上に乗ってもしっかりとした安定感がありました。

最後に頂点部分のかき合いを上から見たのですが、何だか構造的に美しく見えて思わず何枚も写真を撮ってしまいました。

これから秋元大工がこの【都筑の家】を進めて行きますので、また進捗をお知らせ出来ればと思います。