新たなツールが仲間入り・・
こんにちは。
設計管理の芳賀です。
今回は新たに仲間入りしたツールのご紹介です。
それがこちら。
念願叶い、買っていただきました。
木造住宅の構造計算ソフト『ホームズ君構造EX』です。
一般の方にはあまり馴染みがないものですが、
新築計画の際にとってもお役立ちのソフトです。
通常は基本設計が固まり、実施設計に進む時に構造設計事務所へ依頼をして耐震壁の検討や、柱・梁の位置やサイズが決まります。
少し冒険したプランの時には思わぬ所に柱が出たり、梁が思った以上のサイズになったり、耐震壁が足りず窓を小さくしたりすることもしばしば…
許容応力度計算までは社内では行いませんが、
この構造EXがあれば仕様規定による大まかな検討が可能です。
(あくまでも仕様規定なので許容応力度計算とのズレは少なからず発生します)
そのメリットとしてはプランが大きく破綻しないことです。
直近でご提案をした案件で
プラン修正を構造検討しながら進めています。
【変更前】
【変更後】
さらに梁のかけ方や梁成検討も並行して確認していきます。
それほど大きな変化が無く、無理のないプラン変更であることが分かります。
軸組図はも3Dで立ち上がります。
とても分かりやすいですよね。
今後は構造EXと二人三脚でプラン検討をしていくため、
参考著書や購入時にオマケでついてきた書籍を眺めながら
知識を身につけて行こうと思います!!