洗面台ミラーの取り付け
家具職人の五味です。
新築物件の場合は洗面台を製作することが比較的多いのですが、
今回は洗面台鏡の取り付けをご紹介します。
洗面台収納の扉に鏡をつけて行きます。
使う道具はこの三種類
下からセキスイボンド、セキスイミラーマット、速乾ボンドです。
この3つが有れば殆どの鏡は取り付けることができます。
先ずはミラーマットを取り付ける部分に墨をして速乾ボンドを塗布します。
ミラーマットとは両面テープに厚みがありクッション性のある製品です。
ボンドが乾いたらミラーマットを貼り付けます。
お次はミラーマットを貼り付けた間にセキスイボンドを塗布します。
ミラーマットの保護テープを剥がし鏡を貼り付けます。
これで貼り付けは終わりです。
ミラーマットが保持している間にセキスイボンドが固まってくれます。
通常この3点の資材が有れば壁などに大型の鏡も付けることが可能です。
それと最近バージョンアップしたのですが、ミラーマットの厚み分(2mm)の隙間が出来ないように
扉の大手(おおで)を出して隙間を隠すやり方に変えています。
これの利点としてはミラーマット厚み分の隙間が出来ない事、
手間がほとんど変わらない、大手が広がるので手掛け溝を掘るスペースが産まれる事です。
かなりスッキリした見栄えですね。
今回は以上です。