家具取り付け時の想い
家具屋の五味です。
突然ですが、自分で作った家具は自分で取り付けに行きます。当たり前のことですが作った本人が直接取り付けを行うのが一番綺麗にいくからです。
現場によっては家具にいろいろな絡みが出てきます。例えばキッチンとソファーと畳小上がりテレビ台までが隙間なく繋がっていく事があります。そんな現場は採寸時に大工さんや監督さんと綿密な打ち合わせのもと製作にかかります。間違いなくその家の印象的なスペースになるので大工さんも監督さんも真剣です。三者が納得の上やっと製作にかかれます。各家ごとに家具の搬入できるスペースが違うので同じような家具でも納め方が全く違うなんて事もよくあります。クレーンで吊り上げたり、細かく細分化したり、現場で一から組み上げたり納め方は本当に様々です。



写真は上記の例にあるキッチンとソファーと畳小上がりが一体化していく家具の取り付け作業です。
手前味噌ですが、家具屋さんとして思うことは弊社の現場は家具や建具を取り付けを自分たちで行うため壁の平滑やの角度や精度が特段に良いと思っています。これは私が前職の家具屋さんの時代、様々な建築現場で家具の取り付けを行い感じている事です。見た目にはわかりませんが直角や平滑は当たり前に出ていない事がほとんどです。この様な精度の納め方ができるのは大工さんたちが家具を気にして作ってくれているからだと日々実感させられています。皆さんに家具が綺麗だねと褒めていただける事も有りますが、やはり大工さんあっての家具なんだと思っています。